化粧品表示義務成分
アボカド油:アボカドの果実から得た油。ビタミンA,B,Dを多く含み、エモリエント 効果が高い。
アラニン:保湿成分。アミノ酸。
アラントイン:消炎成分。炎症防止・肌荒れ防止作用、細胞を活性化する働きがある。 牛の羊膜の分泌液から発見された成分。
アルギニン:保湿成分。アミノ酸。アミノ酸の中では最もアルカリ度が高いので、乳化の時などにアルカリ剤として使用する。
アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl:洗浄成分。
アルニカエキス:キク科の植物アルニカの頭花から水やエタノールなどで抽出されるエキスである。有効成分にフラボノイドなど抗酸化物質を含む。消炎、 鎮静、血行促進などの作用がある。
(アルニカエキスは、抗炎症、刺激緩和、保湿、血行促進、脱毛予防効果があるとされ、洗顔料や整肌クリームなどに使われる。ボディー用マッサージクリームでは、消血管を拡張する事によって血流量を増加し、血液の抹消循環を改善し、セルライトの除去作用が期待され、ヘアケア製品では抜け毛防止と育毛成分として配合される。ハーブの一種であるため、他のハーブエキスと一緒につかうと、相乗効果が得られるとされる。抗炎症や刺激緩和の成分として、アトピー性皮膚炎や敏感肌用の化粧品に使われる。)
アルミナ:紫外線防御成分。酸化アルミニウム。
アロエベラエキス−1:アロエベラの抽出エキス。保湿効果、消炎効果をもつ。
安息香酸Na:防腐成分。
イソステアリン酸ヘキシルデシル:エモリエント成分。
(エモリエントとは皮膚を柔らかくするという意味で、肌や髪の表面が滑らかで. 柔 らかい状態 に整えるための成分のことを言います。 水分を保つための保湿成分と比べ、エモリエント 成分はオイル状で表面になじみやすく、滑らかさを与える成分です。)
イソペンチルジオール:毛髪柔軟作用がある。
イソロイシン:保湿成分。必須アミノ酸のひとつ。
イノシン酸2Na:保湿成分。
ウコンエキス:着色成分(黄色)ショウガ科植物ウコンの根茎から抽出されたエキス。 エタノール: 殺菌、清浄、清涼感などの作用をもつ。
エチルパラベン:防腐成分。
エルゴカルシフェロール:ビタミンD2。皮膚保護作用がある。
塩化Na:食塩として用いられている塩。
製品の安定化・増粘に使われる。
オウゴンエキス:シソ科植物のコガネバナの周皮を除いた根から抽出したエキス。消炎成分。
オキシベンゾン−4:紫外線防御成分。
オクチルドデカノール:エモリエント成分。
オタネニンジンエキス:オタネニンジンの根から抽出したエキス。細胞賦活・脱毛予防作用がある。
(オタネニンジンは中国東北部から朝鮮半島にかけて自生しているウコギ科の植物です。朝鮮人参、高麗人参とも呼ばれます。根の先が二股あるいはいくつかの又に分かれているのが特徴です。その形が人に似ているために「人参」と名付けられました。日本には8世紀に渡来し、その栽培が奨励され、種子を諸藩に配布したところから、御種ニンジンと呼ばれました)
オトギリソウエキス:オトギリソウから抽出。
オドリコソウエキス:シソ科植物オドリコソウの茎、葉、花から抽出。消炎成分。
オランダカラシエキス:セリ科植物オランダカラシ(クレソン)から抽出。血行促進作用がある。
オリーブ油:オリブの果実から得た油。エモリエント成分。肌を柔軟にし、水分の保持効果に優れている。
オリザノール:米ぬかエキス。美白作用、紫外線吸収作用、抗酸化作用をもつ。
オレイルアルコール:毛髪を柔軟にする作用をもつ。
オレイルグリセリル:製品の乳化安定に使われる。
オレイン酸ソルビタン:乳化・分散・可溶化成分。
オレイン酸ポリグリセリル−2:乳化・分散・可溶化成分。
オレス−15: 乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
カッコンエキス:クズの周皮を除いた根から抽出して得られるエキス。
カミツレエキス:キク科植物カミツレの花から抽出。消炎成分。
カルナウバロウ:安定化成分。カルナウバヤシの葉及び葉柄から得られたロウを精製したもの。メイクアップ製品に光沢、硬さを与えるために使われる。
カルミン:着色成分。エンジムシから得られる赤色色素。口紅やほほ紅などに使われる。
カロットエキス:ニンジンより抽出され、β-カロチンを含む。皮膚の乾燥を防ぎ、柔軟にするエモリエント成分。深紅色。
加水分解コラーゲン:真皮層を構成する線維状のタンパク質。肌のみずみずしさやハリを保つ働きがある。(魚由来)
加水分解シルク:絹繊維を加水分解して得られたもの。保湿成分。
褐藻エキス:保湿剤。褐藻類からの抽出物。ヨード、アミノ酸、ミネラルなどを含む。
カンゾウフラボノイド:マメ科植物カンゾウ(甘草)の根及び根茎から得られるエキス。消炎効果が高い。美白効果が高いという研究結果も出ている。
キサンタンガム:多糖類。製品の乳化安定・増粘に使われる。
キャンデリラロウ:トウダイグサ科植物キャンデリラの茎から抽出した固形状のロウ。口紅に使われる。
キュウリ果汁:キュウリの抽出液。ビタミンCなど多くのビタミンを含み、皮膚をしっとり滑らかに保つ。
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド:マメ科植物グアーの種子から得られた多糖類グアーガムに、塩化グリシジルトリメチルアンモニウムを付加させて得られたカチオン性のポリマー。コンディショニング成分。
グアイアズレン:カミツレ草から抽出。炎症を抑え、組織を回復させる作用がある。青紫色。退色する。
グアイアズレンスルホン酸Na:カミツレ草から抽出したグアイアズレンを水溶性にしたもの。炎症を抑え、組織を回復させる作用がある。青紫色。退色する。
グアニル酸2Na:保湿成分。核酸の構成成分。
クエン酸:pH調整成分。
クエン酸Na:pH調整剤。
(pHおは、水溶液の性質を知るために必要な単位。水溶液の性質(酸性・アルカリ性)の程度をあらわす単位 。)
クオタニウム−45:細胞賦活作用がある。
クオタニウム−51:育毛・養毛効果をもつ。フケ・脱毛の防止にも使われる。
クオタニウム−73:抗菌成分。
クララエキス:マメ科の植物、クララの抽出物。美白、血行促進、炎症を抑える働きがある。
グリシン:保湿成分。動物性のタンパク質に多く含まれるアミノ酸。
グリセリン:保湿剤。皮膚に対する柔軟剤として、のび、滑りを良くする。皮膚にうるおいを与える。
グリチルリチン酸2K:甘草からの抽出物。消炎成分。
グリチルレチン酸ステアリル:甘草からの抽出物。炎症防止・肌荒れ防止作用などがある。
グルタミン酸:保湿成分。アミノ酸。
クロレラエキス:クロレラの抽出エキス。細胞の機能を活性化させる効果が高い。
グンジョウ:顔料。青色から紫青色。
結晶セルロース:安定化成分。樹木や綿実から取ったパルプを加水分解し精製したものを再び結晶させて作った粉末。
ココアンホプロピオン酸Na:洗浄成分。ヤシ油を原料とする。眼・皮膚に対して刺激が少ない。ベビーシャンプー等に使われる。
ココイルグルタミン酸TEA:洗浄剤。ヤシ油とグルタミン酸を原料とする。
ココイル加水分解コラーゲンK:洗浄成分。低刺激。過度の脱脂を防ぎ、皮膚・毛髪をしっとりさせる。コラーゲンタンパク質を含む。
ゴボウエキス:キク科植物ゴボウの根から抽出。保湿作用・収斂作用がある。
コンフリーエキス:ムラサキ科植物ヒレハリソウの葉から抽出。消炎成分。
香料:植物や動物から作られる天然香料と人工的に作られる合成香料があり、それらを適当に組み合わせて作られる。
サフラワー油:ベニバナの種子から得られた液状油。エモリエント成分。
サボンソウエキス:ナデシコ科植物サボンソウの葉、根等から抽出。洗浄効果に優れている。古い角質を取り除く目的にも使われる。
酸化チタン:顔料。白色。紫外線防御成分。紫外線遮断効果が高い。カバー力が高いため、ファンデーションには欠かせない粉体。
酸化鉄:顔料。赤色はベンガラと呼ばれる。黄色、黒色もある。
(酸化鉄/酸化チタン)
焼結物:紫外線防御成分。酸化チタンとベンガラの混合物を加熱、焼結したもの。
ジカプリル酸ピリドキシン:油溶性のビタミンB6。肌あれ防止作用をもつ。
ジカプリン酸ネオペンチルグリコール:顔料の分散に使われる。
シクロメチコン:揮発性の環状シリコーン油。ファンデーション類ののびやつきを良くする目的で使われる。
シコニン:ムラサキという植物の根から抽出される。消炎効果、殺菌、皮膚再生作用などがある。
ジステアリン酸Al:撥水性付与・乳化安定のために使われる。
ジステアリン酸グリコール:パール化剤。
シナノキエキス:シナノキ科植物シナノキの葉、花から抽出。消炎作用、鎮静作用、収斂作用などがある。
ジメチコン:シリコーン油。無色透明な液体で、撥水性の付与や感触の調整などの目的で使われる。
ジメチコンコポリオール:シリコーン油。コンディショニング成分。帯電防止効果があり櫛通りをよくする。
シリカ:無水ケイ酸。白色の粉末。
スクワラン:深海ザメの肝油から得られる油。人の皮脂の中にも同じ成分が含まれ皮膚になじみやすい。エモリエント成分・毛髪保護成分。
ステアラミドDEA:乳化安定剤。皮膚に柔らかさとつやを与える柔軟剤としても有効。
ステアラミドプロピルジメチルアミン:コンディショニング成分。電気的に毛髪表面に吸着し、皮膜を形成する作用がある。
ステアリン酸:高級脂肪酸の混合物。動植物油脂類の主成分のひとつ。各種クリームの主体となる原料。
ステアリン酸PEG−40:乳化・分散・可溶化成分。
ステアリン酸PEG−6ソルビタン:乳化・分散・可溶化成分。
ステアリン酸グリセリル(SE):乳化・分散・可溶化成分。
ステアリン酸コレステリル:安定化成分。製品の乳化安定に使われる油性原料。皮膚浸透吸収が良く刺激が少ない。エモリエントな感じを与える。
ステアリン酸ソルビタン:乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
ステアレス−6:乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
ステアロイル乳酸Na:乳化・分散・可溶化成分。
水酸化K:石けん基剤やpH調整剤として使う。
水酸化Na:pH調整成分。
水酸化クロム:顔料。
水添ココグリセリル:油性原料。
水添ホホバ油:ホホバの実から得られた油を、水素添加して得られるもの。
水添ポリイソブテン:油性原料。
水溶性コラーゲン:保湿成分。真皮層を構成する線維状のタンパク質。肌のみずみずしさやハリを保つ働きがある。(魚由来)
セイヨウキズタエキス:ウコギ科植物セイヨウキズタの茎、葉から抽出。消炎作用・抗菌作用がある。
セージエキス:シソ科植物サルビアから抽出。消炎成分。
セスキオレイン酸ソルビタン:乳化・分散・可溶化成分。
セテス−15:非イオン性界面活性剤。乳化・分散・可溶化成分。
セテス−20:非イオン性界面活性剤。乳化・分散・可溶化成分。
セリン:保湿成分。アミノ酸。
セレシン:地ロウから得られるロウ状固形物。口紅等に使われる。
センキュウエキス:セリ科植物センキュウの根・茎から抽出。消炎成分。
センブリエキス:リンドウ科植物のセンブリから抽出。消炎成分。血行の促進や、毛根の細胞を活性化して育毛作用をもつ。
ソウハクヒエキス:クワの根皮から抽出。美白、消炎作用などを持つ。
ソルビトール:保湿成分。
ダイズ油:ダイズの種子から得た脂肪油。
タウリン:保湿成分。アミノ酸。
タルク:顔料。肌の上でのびやすく、さらっとした感触がある。ファンデーションなどに肌への伸び広がりを良くするために使われる。
炭酸Ca:白色〜薄灰色の粉末。多孔質なので水や油剤を多く含ませることができる。
チャエキス:美白、消炎作用をもつ。
チロシン:保湿成分。アミノ酸。
デキストリン:保湿成分。デンプンから作られる。
テトラオレイン酸ソルベス−30:乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
テトラオレイン酸ソルベス−40:乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
テトラオレイン酸ソルベス−60:乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
トウガラシエキス:トウガラシの果実から抽出。カプサイシン,β−カロチンなどを含む。血行促進作用をもつ。
トウキンセンカエキス:キク科植物トウキンセンカの花から抽出。消炎作用、鎮静作用がある。
トコフェロール:酸化防止成分。ビタミンE。血行促進、新陳代謝を高める働きもある。
トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル:植物油脂類。感触改良剤。エモリエント性がある。
トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン:油性原料。
トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2:油性原料。
トリオクタノイン:油性原料。
トリオレイン酸ソルビタン:乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
トレオニン:保湿成分。必須アミノ酸のひとつ。
トレハロース:保湿成分。キノコ類、海藻類、海老類などに含まれている二糖類。他の保湿成分と比べると、乾燥した環境で強い保湿効果を発揮する特長を持っている。
ニンニクエキス:ユリ科植物ニンニクの鱗茎から抽出。抗菌作用、皮膚細胞を活性化させる作用などがある。
乳酸Na:保湿成分。肌に含まれている天然保湿因子(NMF)の主要な一種。
尿素 角質柔軟化・保湿効果がある。
パプリカ色素:ダイズ油 着色成分。トウガラシの果実より得られる色素をダイズ油に溶かしたもの。
パラフィン:固形の油。製品の乳化安定に使われる。
バリン:保湿成分。必須アミノ酸のひとつ。
パルミチン酸イソプロピル:油性原料。口紅に使うと、製品を安定化させ感触を滑らかにする。
パルミチン酸セチル:エモリエント成分。水分の蒸発防止・角質柔軟化作用がある。
パルミチン酸デキストリン:顔料の分散に使われる。
パンテノール:毛髪保護成分。毛髪表面の損傷防止・ツヤを与える作用がある。
ヒアルロン酸Na:保湿成分。ニワトリのトサカから抽出。優れた保湿力(水6g/g)を持つ。
ヒキオコシエキス:シソ科植物ヒキオコシの茎、葉から抽出されたエキス。収斂効果がある。
ビサボロール:カミツレ草より抽出。抗炎症効果をもち、日やけ後のほてりを抑える。
ヒスチジンHCl:保湿成分。アミノ酸。
ビタミンA油:皮膚保護作用がある。
ヒドロキシステアリン酸コレステリル:保湿成分。
ヒノキチオール:ヒノキから抽出。抗菌作用がある。
ヒマシ油:トウダイグサ科植物トウゴマの種子から得られる液体油。エモリエント成分として口紅などに使われる。毛髪にツヤを与える。
ピリドキシンHCl:消炎成分。ビタミンB6。
(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)
ジペンタエリスリチル:油性原料。
フェニルアラニン:保湿成分。必須アミノ酸のひとつ。
フェニルトリメチコン:シリコーン油。皮膚につけた時のべたつきの防止や、毛髪保護の目的で使われる。
ブチルパラベン:防腐成分。
プロピルパラベン:防腐成分。
プロリン:保湿成分。アミノ酸。
部分水添ホホバ油:ホホバの実から得られた油を、部分水素添加して得られるエステル。毛髪保護成分。
ベニバナ赤:着色成分。ベニバナの花から抽出して得られた赤色色素。
ベヘニルアルコール:安定化成分。製品の乳化安定に使われる。
ペンタステアリン酸ポリグリセリル−10:乳化・分散・可溶化成分。
ベントナイト:天然の粘土鉱物。増粘剤。多量の水分を吸収して膨らむ性質を持つ。
変性アルコール:殺菌、清浄、清涼感などの作用をもつ。
ボタンエキス:ボタン科植物ボタンの根の皮から抽出。消炎作用・血行促進作用がある。
ホホバ油:ホホバの実から得られる液状の油。サラッとした感触だが、肌からの水分の蒸発を防ぐ効果が高く、エモリエント成分として使われる。
ポリクオタニウム−10:コンディショニング成分。カチオン化セルロース。泡立ちを豊かにする。また、くし通りを良くし、しっとり、しなやかにする。
ポリクオタニウム−11:整髪剤。
ポリソルベート−80:乳化・分散・可溶化成分。
ポリメチルシルセスキオキサン:シリコーン。白色の粉状。ファンデーション類ののびを良くしたり、撥水性付与などの目的で使われる。
マイカ:着色成分。白雲母,金雲母を粉砕して得られた含水ケイ酸アルミニウムカリウムを主体とする板状粉体。
マイクロクリスタリンワックス:製品の安定化成分。口紅などに使われる。
マツエキス セイヨウアカマツの球果から抽出。
ミツロウ:ミツバチの巣から得たロウを精製したもの。クリームや口紅に使われる。クリーム類ではエモリエント成分として、ヘアケア製品では毛髪保護成分として使われる。
ミネラルオイル:エモリエント成分。無色透明でにおいのない油液。低刺激性で安定性も高く、乳化特性も良いのでクリームや乳液のオイルとして使われる。多くのメイク料とのなじみが良いので、クレンジング料への配合も多い。
ミリスタミドDEA:製品の乳化安定・増粘に使われる。
ミリスチン酸:石けん基剤。カリウム石けんにすると、泡立ちがよく適度な洗浄力を持つ。
ミリスチン酸オクチルドデシル:油性原料。皮膚に対して無刺激で、皮膚・毛髪にエモリエント感、柔軟感を与える。
ミリスチン酸グリセリル:乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
水:精製水。
ムコ多糖:保湿成分。皮膚をいきいきさせる働きもある。
メチルパラベン:防腐成分。
メントール:ハッカ油の主成分。清涼感を与える。
ヤグルマギクエキス:キク科植物ヤグルマギクの花から抽出。消炎作用、収斂作用などがある。
ヨモギエキス:ヨモギの葉から抽出。消炎成分。肌荒れ防止作用をもつ。
ラウラミドDEA:脂肪酸系洗浄剤。泡立ちを良くする。
ラウリルベタイン:製品(ムース)の気泡安定に使われる。髪に対して柔軟効果、帯電防止効果、湿潤効果がある。
ラウリン酸ポリグリセリル−10:乳化・分散・可溶化成分。
ラウレス−10:乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
ラウレス−3硫酸TEA:洗浄成分。ヤシ油を原料とする。
ラウレス−9:非イオン性界面活性剤。分散・分散・可溶化・洗浄成分。
ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル):保湿成分。細胞間脂質の主成分セラミドと同じ様な働きをし、抱水力が強く放湿しにくい。
ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル):アミノ酸系エモリエント油剤 顔料分散剤。
ラウロイルメチルアラニンNa:アミノ酸系洗浄剤。しっとり感があり、洗浄による刺激を緩和する。
ラウロイルメチルタウリンNa:洗浄成分。
リシンHCl:保湿成分。必須アミノ酸のひとつ。
リン酸アスコルビルMg:ビタミンC誘導体。メラニンの生成を抑制して、色素沈着を予防すると共に、みずみずしい肌を保つ。
硫酸Ba:白色の粉末。保水性がある。感触改良剤。
レモンエキス:レモンの果実から抽出。
ロイシン:保湿成分。必須アミノ酸のひとつ。肌の感触をなめらかに整える作用がある。
ローズマリーエキス:シソ科植物マンネンロウの葉、花から抽出。抗菌性、抗酸化作用、消炎作用に優れている。
ローマカミツレエキス:キク科植物ローマカミツレの花から抽出。消炎成分。抗菌作用もある。
ワセリン:エモリエント成分。低刺激で、医薬品では軟膏の基剤として使われる。
(C12−14)パレス−3:乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
BG:保湿成分。適度の湿潤性、抗菌性を持ち、さっぱりとした感触が特長。
DPG:保湿成分。
PCA−Na:保湿成分。皮膚中に含まれる天然保湿成分のひとつ。皮膚に対して優れた湿潤性と柔軟性をあたえる。
PEG−20ソルビタンココエート:乳化・分散・可溶化成分。
PEG−30:保湿成分。
PEG−60水添ヒマシ油:乳化・分散・可溶化・洗浄成分。
PEG−80水添ヒマシ油:乳化・分散・可溶化成分。
PPG−40ブチル:整髪剤。
PPG−52ブチル:整髪剤。
PVP:製品の乳化安定・粘度調整に使われる。
基礎用語
『デコルテ』
デコルテとは、本来ファッション用語で、衿ぐりの大きい、首筋や胸を大きく開けた(衿)という意味だが、一般的には、
首から胸元にかけてを指すフランス語である。
デコルテをマッサージすることによって、顔のくまやくすみが解消され、フェイスラインのたるみが取れてすっきりした印象になる。
首は年齢を隠せないと言われる通り、デコルテは他のどこよりも年齢が表れやすい部分です。
★汗腺も皮脂腺も非常に少ないため、皮脂膜ができにくく、乾きやすい。
★縦に走る大きな筋肉があって、動きが激しく、しわになりやすい。
★紫外線や乾燥の影響を受けやすいデリケートな部分であるにもかかわらず、顔ほど手入れをしていない。
などの理由によるからです。
デコルテは目元と同じくらい繊細な部で、顔のお手入れをした後に、手に残った化粧品を首筋にのばしていても、首は化粧品を吸収しにくい場所なのです。
デコルテのケアをすることは顔のお肌のケアにもつながります。
首と顔はつながっているからです。
くまやくすみ、むくみといった肌トラブルの原因の1つとして、血行不良やリンパ液の滞留があります。
デコルテ部分は、顔や頭部の血液・リンパ液が循環する経路です。
また、重い頭部を支えているために、筋肉が疲労して収縮した状態になりやすく、血管やリンパ管を圧迫して循環が悪くなりやすい部位なのです。
特に静脈の血液が滞ると、顔色が「くすみ」がちになり、皮膚の薄い目の周りには「くま」ができやすくなる。
そこでこのデコルテ部分にマッサージを行うことで、疲労して収縮した筋肉がゆるみ、血流の循環が促進されることで、くま、くすみが改善されます。
またリンパ液の循環が促進されることで、むくみやフェイスラインのたるみの改善に効果があります。
最近では、マッサージによってデコルテの血液循環を促進することで、顔のくまやくすみを解消するエステが多数存在してきました。
プロに任せると、60歳の方でも20代の肌年齢を保たれている方もいらっしゃるようです。
●自宅でのマッサージの仕方
マッサージ用のオイルやクリームは力を入れなくとも簡単にすべるくらいたっぷり使ってください。
バスタイムなどに 身体が温まっている状態でマッサージすると効果的です。
バスルームの湯気をスチーム代わりに利用するのもいいでしょう。
まず、胸元からです。
クリームを手のひら全体になじませ、左手で胸の根元から左脇の下へ向かって大きな円を描くようマッサージしていきます。
手のひらを肌に密着させて、最初は軽くちょっとずつ力を加えていき最後に力を抜くような感じで行ってください。
左側も同じように。交互に繰り返します。
次に肩のほうからあごの下までクリームをのばしたら、親指以外の4本の手で、鎖骨の上からあごに向かって、首の中央から右側面へと左右の手を交互に使ってすり上げます。
中央に戻り、左側も同じようにすり上げます。
首の中央部分はやさしく側面はやや強く。
6回ほど繰り返しましょう。
難しければ首の側面と反対側の手を使ってすりあげてください。
次に首の後ろをマッサージします。
肩のつけねから、うなじのへこんだ部分へ向けてすり上げ、最後にうなじのへこんだ部分を親指でゆっくり強く押し上げると、首がリラックスします。
オイルやクリームを拭き取る際に、先にキッチンペーパーを使って肌をそっと押さえ、油分を吸わせてから蒸しタオルを使用してふき取るとより効果的です。
冬だからといって油断は禁物。
空気の乾燥が怖いのはもちろんのこと、タートルネックのニットやマフラーの刺激によってデコルテ部分の色素沈着をおこしてしまうことも。
しっかりケアして年齢を感じさせない身体をゲットしよう!
『アロマリフレクソロジー』
精油入りパウダーを塗布し、足裏・甲にある全ての反射区を、指で刺激していきます。
イタ気持ちよい感覚がやみつきになります。
不思議なことに、私たち人間の手足や顔、耳などには、全身の器官や臓器が、
ぎゅ〜っと縮小された反射ゾーンが存在します。
そして足裏は「第2の心臓」と呼ばれています。
心臓から送り出された血液は、全身の細胞や組織に酸素や栄養分を与え、
体内の老廃物などを受け取って再び心臓へ戻るのですが、この足裏は、
血液を再び心臓へ戻すポンプの役割をしています。
しかし心臓から最も遠いところにあり、心臓に送り戻されにくいため、
刺激を与え循環を良くしてあげる必要があります。
足裏の反射ゾーンを刺激することで血流が良くなり、血液やリンパの流れを改善し、
人間が本来持っている自然治癒力を高めるといわれる健康法である。
免疫・抵抗力もアップしますので、病気の予防にもなる健康法です。
最近は韓国式の店舗がいたるところで見受けられる。
専門のつぼ押しマッサージ師になると足の裏の押し具合で体調や体の悪いところがわかると言われています。
リフレクソロジーを行うと老廃物が体外に排除されやすくなり、むくみや肌荒れをはじめとした
さまざまな不調も改善されると言われている。
リフレクソロジーの施術後には老廃物の排除を促すために、水分を多めにとるのがよいでしょう。
『エステティシャン』
エステティックのもともとの意味は、審美、美学ということですが、現在のエステティックの場合、「全身美容」という訳語が当てられるように、髪を除く全身の手入れを指しているといってもよいでしょう。
そのエステティックを行う店がエステティックサロンであり、そこで働く専門技術者が、エステティシャンです。
人が美しくあるためのお手伝い(ケア)のために、スキンケアからボディーケアに渡ってケア技術と必要な知識をお客様に提供する仕事である。
日本にはエステティシャンという技術者の身分保証や、国が定める資格制度(公的資格)・ライセンスはないが、日本エステティック協会が技術者としてのレベルを認定する資格がある。
認定資格には、トータルエステティックアドバイザー・エステティシャン・フェイシャルエステティシャンの3種類があり、協会では国際認定資格も取得できる。
エステティックの領域は大きく分けると、フェイシャルトリートメント、ボディケア、脱毛、カウンセリングの四つになりますが、エステティックサロンによって、この全部を行う場合と、一部のみを行う場合があります。
エステティックの基本は、まずフェイシャルトリートメント、すなわち顔を中心にした肌の手入れだといえます。
ボディケアは、全身の肌の手入れとプロポーションに関わる技術です。
また、美容脱毛としては、専用ワックスや美容電機脱毛器を利用した方法が一般的です。
エステティックの領域の一つとして挙げたカウンセリングは、主に初めてのお客に対して行います。
お客の肌の状況や要望を聞き、どこがどんな状態で問題があるのかを見きわめます。
毎日の手入れをどうしているのかを聞き、それに対してよりよい方法をアドバイスします。
その上で、どんなエステティックの方法を採るかを決めていきます。
お客に「快適さ」「心地よさ」を感じてもらうことも、エステティシャンの大事な要素だといえます。
『タラソテラピー』
タラソテラピーとは、フランス発祥の海洋自然療法のことで、最近その効果が注目されている。
タラソテラピーは海辺の環境で医師の指導の下リラックスしながら海水を使って行うもので、海水中に含まれている成分と、人間が本来持っている自然治癒力を活かし、心身の機能を高めアトピーやストレス解消等に効果があるといわれている。
タラソテラピーのプログラムは水の持つ4つの特性、浮力・抵抗・圧力・水温と、海水に豊富に含まれるミネラルを利用したものが 基本になっている。
浮く力で緊張感から開放され、完全にリラックスでき、トレーニング効果も高く、圧力がかかって肺活量がアップするため心肺機能が活性化し、代謝をたかめる海水のミネラルで美肌効果と新陳代謝促進などが望める。
『ニードル脱毛』
細い針を毛穴の一つ一つに差し込み、差し込んだ針に弱い電気、あるいは高周波を流すことで毛根部を破壊し、以後の毛の再生を妨害するという方法です。
使用される針は、絶緑針のようにコーティング加工はされておらず、その代わり金属アレルギーを防ぐため、チタンやゴールドで加工されているようです。
ニードル(針)を用いたムダ毛治療の特徴は、施術中の痛みがあるということです。
エステなど医療機関でないところでは、麻酔を使っての施術はできません。
また絶緑針のように針がコーティングされていないため、皮膚の炎症や色素沈着を起こす可能性があります。
施術を行うオペレーターの技術によって大きく変わるそうですが、ニードルを用いてのムダ毛治療は永久性が高く、一度ニードルを用いて治療した毛根から毛が生えてくることはまず無いようです。
エステなど医療機関でないところでは、業者の実績、施術を行うオペレーターの技術をキチンと調べる必要があるようです。
正確な治療がされてないどころか、火傷や色素沈着を起こす場合も少なくありません。
またニードルによるムダ毛治療を行う前には、治療する部分の毛を伸ばしておく必要があります。
『フォトフェイシャル』
フォトフェイシャルは光でお肌を美しくする、医療の世界の最先端スキンケアです。
フォトフェイシャルは医療機関のみでの治療です。
簡単にいえば、素人がシミ(肝班・皮膚がん等)の知識なく施術するとトラブルをおこしかねないので、法律で禁止されているのです。
ドクターだから出来る、それがフォトフェイシャルです。
シミ・ソバカスなどお肌のトラブルが気になりだした女性たちに、最適な美肌作りをサポートするスキンケアとして今注目されています。
フォトフェイシャルは、お顔全体に有効な光をあてることで素肌が持つ本来の美しさを呼びさまし、若々しい素肌に改善していきます。
また、沈着してしまったメラニンにダメージを与えると同時にコラーゲンの再生を活性化させるので、お肌が内側から美しく変わっていくのがおわかりいただけるでしょう。
施術時間も短く肌へのダメージも大変少ないので、終わってすぐに洗顔やメイクをすることができるのも特徴です。
限られた時間を有効に使ってきれいになりたいと思うスマートな女性たちには最適なスキンケアといえます。
フォトフェイシャルの光が、肌トラブルの原因となるターゲット(メラニンや毛細血管など)に当たると、光のエネルギーが熱に変わり、ターゲットにダメージを与えます。
フォトフェイシャルの光はターゲットのみに反応するため、素肌を傷つけることなく、トラブル部分のみにダメージを与えることができます。
ですから、お肌への負担がほとんどありません。
また、この作用によりコラーゲンなどお肌に有効な成分を作り出す繊維芽細胞の働きが活性化され、内側から自然に美しい肌がつくりあげられるのです。
光の刺激で肌トラブルを改善するというと、レーザー治療を連想される方もいらっしゃいますが、フォトフェイシャルの光はIPLR(Intense Pulsed Light)といってレーザーとはまったく違います。
やさしい光ですから、フォトフェイシャルは痛みもほとんどないマイルドなやさしい治療なのです。
『琉球薬草風呂』
沖縄に自生している薬草を用いた薬草風呂温熱療法です。
西洋医学の局所療法に対して全身療法のひとつである温熱療法にあたります。
これは身体の芯から温めて体内の毒素・老廃物を排出する効果があり新陳代謝を促進させ血行をよくし同時に心身のリラクセーション効果をもたらす安全で確実な治療法です。
通常サウナでかく汗は皮膚表面のみを温めるため表面からの汗しかでません。
しかしこの薬草湯は皮膚から薬草成分を吸収させ身体を芯から温めることで汗とともに体内の毒素・老廃物を体内から排出させます。
通常の方であれば上がった後もしばらく汗が出続けるほど温まります。
ただ健康に問題のある方が入るとサウナで汗はかいてもこの薬草湯でははじめのうち汗がでにくいようです。
薬草茶を飲みながらこの薬草湯に入り続けると身体の組織をつくっている血液がきれいになり 徐々に健康になっていきます。
新陳代謝が良くなり血液がきれいになってくると肌もきれいになっていきます。
『ロミロミマッサージ』
ロミロミとは、ハワイに古くから伝わる伝統的マッサージ方法で、「揉む・マッサージする・手から伝わる愛情」という意味のハワイ語である。
南国の島、ハワイの王族の間で何世代にもわたって伝えられてきた伝統的なヒーリングです。
かつては神聖な儀式としてカフナと呼ばれる世襲制のヒーラだけにその技術と知恵が伝えられて来ましたが、約30年前アンティ・マーガレット女史はその普及が世の中の為になるという考えのもとにこの禁を破り、一般の人々にロミロミの技術とスピリットを伝えるようになりました。
ロミロミは、全身をリズミカルに刺激して行くオイル・マッサージの一種だが、人が技術で体調を直すという考えではなく、自然のエネルギーが施術者を通して相手に伝わって癒していくとの概念がある。
世界で最もスピリチュアル(心理精神療法的)なヒーリングの一つといわれる。
施術前に自然との一体化と調和のために「お祈り」をし、オイルの種類と肌質・体質などクライアントの状態や心理状況に合わせてアレンジするのが特徴。
<ロミロミの効果>
肘や前腕を使ってリズミカルに筋肉と組織を刺激することによって筋肉の凝りをほぐし、血液の循環を促進させリンパの流れを改善し代謝を活発にします。
これによって内臓の本来の機能を取り戻すことができます。
施術自体はアロマトリートメントなどと比較するとより強い刺激となりますので、他のオイルトリートメントでは少し物足りないと思う方でも十分に満足して頂けると思います。